2012年5月31日木曜日

簡易マッピング

先日終了した現場で、CatalystのSub Mix Outという機能を使用して簡易的な3Dマッピングを行いました。
ボキシーなセットに対しての貼付けであれば簡単に調整出来ます。
コンテンツによっては奥行き感のある立体的な見え方になりますが、舞台セットやデザインに沿ったコンテンツを作ることによって更に完成度をあげれると再認識しました。

目の前で展開されるプレゼンテーションのメッセージ力を高め、お客さんを引きつけるのにとても大切な要素です。
今回の演出を担当された制作会社の方も、この演出に特化したディレクションを行いたかったと次回への思いを語られていました。
毎回いろんな発見があるCatalyst、まだまだこれからが楽しみです。

 teraoka



2012年5月16日水曜日

渡航

弊社カタリストチーフディレクター、今月末から2週間、海外出張に行ってきます。
アルーバからカリブ海を通ってパナマ運河を経由、アカプルコまでの10日間で、作業内容はGMAを使用してのCatalystのプログラムと納品先のオペレーターさんへのCatalystトレーニングです。
先の事だとのんきに思っていたら、後2週間と迫ってきました。
20数年この仕事をしてきましたが、実務を伴う渡航は始めてです。
そんな現場の内容がCatalystとGMAだなんてなんて幸せな事でしょう。
Catalyst輸入代理店さんからのご紹介なのですが、両方共、来る時代に備えて導入、運用してきた物なので大変うれしく思います。
Catalystの代理店さんは当時GMAのトレーニングも師事した大変お世話になっている方です。
今回の業務は客船の中で行われるショーのプログラムで、そのシステム内容もとてもワクワクする内容になっています。
このショーをデザインされた照明プランナーさんは世界的にも有名なプランナーさんらしく、どんな使い方をされているかも楽しみにしつつ業務を遂行してきます。

 teraoka

2012年5月15日火曜日

需要

さかのぼること5年前、弊社は照明的な演出の延長に映像を使ってみたいと感じはじめCatalystを導入しました。
当時、地方には映像と照明のクロスオーバーなカテゴリーにだれも関心をもっておらず、そんなハイブリッドなカテゴリーに手を出した私達に、
「あんたらVJにでもなるの?」
なんて冷たい言葉も掛けられましたりしましたが、時代は映像時代に突入しています。
ローカルな市場に決して多くはない需要ですが、明らかに次世代の演出として存在出来ると確信しています。
実際、やってて楽しいんです!
現在も進行中ですが、映像を使ったプレゼン、PPTのような2Dなプレゼンではなくカタログの内容が飛び出しているかのような内容です。
時間的な部分まで扱えるプレゼンは見るお客さんを引き付けます。

これは企業の販促イベントだけではなく舞台などの演出にも同じことが言えるでしょう。
トレンドや新たな演出を考えると、映像に着手するのは当然だと思います。
実際、国内外のデザインを真剣に考えるデザイナーは映像演出を採用しています。

これからも、新たな演出を創り上げていきます。
どうぞご期待ください!


 teraoka

2012年5月12日土曜日

北京と大連の劇場

日中国交正常化40周年の関連行事で6月に中国へ行ってきます。
その下見で先日北京と大連に行って来ました。
1000人ぐらいのキャパの劇場ですが、かなり老朽化の進んだ会場でした。
設備も2Kwのソーラーとも言いがたい光学特性の悪いライトがほとんどで、適正な内容まで持っていいけるか心配です。
コントローラーの使い方も、本来の使用方法からはかけ離れた使い方をしているようで、得意そうに説明される技師さんに何と説明すればいいのか大変困りました、、、
失礼の無いように、お借りして使うつもりですが、やはり本来の使い方がいいに決まってます。
中国の方は大陸育ちと言うか、細かいことなど気にしない(気にならない)スケールの大きさを感じました。
本番の時も理解されない使い方で不思議がられるのでしょう、、、
綺麗な明かりを作って、日本度をアピールしてきます。

それと中華料理ですが、美味しかったです。
でも、ナマコだけは無理でした、、、
いろんな意味で大陸でした!
シェシェ

teraoka


2012年5月1日火曜日

Windowsに翻弄されてます、、、

ひとまず終了したVPN構築ですが、Windowsに悩まされました。
ルーター間のVPNは繋がったのにPingが通らない。
試行錯誤の末、ルーターのメーカーサポートが出した答え。
接続の場所がパブリックになってませんか、、、?
場所ってなんですか?
XPに接続の場所なんてありませんよ。
確かに7のネットワークの画面を見るとPCからルーターの間にパブリック、を経由して出ています。
この時XP対7で設定を行っていたのですが、確かに7からXPにはPingが通って、逆が通らない状態でした。
言われる通り接続の場所をパブリックからホームにしたら、あっさり通りましたPingが。
様々な攻撃を受けないためにパブリックはそういった環境にしてあるみたいですが、そんな区分けが必要なんですかね〜。
また、調べてもらうとファイヤーウォールやマカフィー(ってい言うんですか?)でも同じような設定があるそうです。

同じく、Windows問題が浮上してるのがPCベースのDMX(art-net)コントローラーです。
現在グランドMA on PCを使用してart-netを出力しています。
夏からの現場に導入しようとWindows7を購入したのですがここにも落とし穴が、、、
基本的にXPで安定したソフトだったのでXPモードで運用しようと思っていましたが、動きません。
XPは立ち上がるのですが、ソフトウェアがダメです!(怒)
XPモードもMicrosoftや有名なソフトウェアは大丈夫なんでしょう、、、
いい機会なのでコントローラーも変えてみようと思います。
Windowsばんざーい!
(お手上げ)

teraoka