2013年6月20日木曜日

4Kコンテンツの必要性

 この度、10mのわん曲壁面へのワイドコンテンツのプロジェクションを行いました。
しかも、今回はエリア内にある6枚のパネルに事前にコンテンツにはめ込んだ個別の映像で構成される内容です。
まさに3Dマッピング的な演出なのですが、Catalystのカーブドスクリーン機能が活躍しました。
事前検証で決めたパネルの位置を参考にコンテンツを作ってもらったのですが、やはり様々な条件で現場でのプロジェクションでジャストフィットはしません。
カーブドスクリーンの16個のアジャストポイント3台を調整し仕上げていきます。
マッピング用のコンテンツ制作ではない新たなマッピング方法としての実績となりました。
何点か今後の検討課題はあるのですが、その中で解像度の問題は早急な対応が必要だと感じています。
今回の出力はW:1400pix × H:1050pix が3台でワイド4200pixです。
ブレンディングのエリアを考えてコンテンツの割り当て面は3500×1050程度だと考えれます。
とくに今回は至近距離で投射面を見る状況でしたので、そう実感しました。
クリエーターの方へはシンドイ注文になるのでしょう。

 よりクオリティーの高い演出を納品できるように探求します。