2013年7月22日月曜日

MRTの視点: Catalystと劇場の相性

MRTの視点: Catalystと劇場の相性: 最近、劇場演出に映像は、なくてはならないものとなってます。しかし、その映像というのは、単にスクリーンに投影するような映像ではなく、ステージセットに映し出すものが多く、コンテンツそのものも、アスペクトレシオもばらばらだったり、写真も動画もごちゃまぜで、...

略式3Dマッピング

 自社で完成させました。
施主様からのリクエストがお任せだったのでVJっぽく?構成してみました。
映像クリエーターさん達が創る完成された内容とはほどお遠い感じで、正直胸を張ってお見せできる内容ではありませんでしたが、マッピングとしての定義はクリアしてると思います。

催事での目的条件を満たす建物の壁面へのプロジェクションでした。
壁面を大きく分割する黒いラインの他、丸い窓と3階部分の四角い窓2枚。
それを意識したコンテンツを中心に3Dモデリングで作成したマッピング用動画コンテンツと著作権フリーのコンテンツを強引に並べて作っています。
コンテンツのマッチングを行うため、建築レベルでの情報の他、事前検証を現場で行い制作に入ります。
当日はCatalystで最終的な補正と再生を行います。
推奨していきたい弊社のスタイルとしてのLEDなど照明機材の一括制御もやりました。
本格的で高価なマッピングがいいに決まっています。

しかし予算面や他条件でやむを得ない場合は略式のマッピングでも内容しだいでは楽しめると思います。