2013年3月18日月曜日

バランス


 最近映像演出に関係する問合せが何件かありました。
世に言う3Dマッピング系の内容ですが、東京駅や札幌雪祭り、ハウステンボスなどなど全国で話題になっている演出は確かに目を引き注目されてます。
海外では10年以上前に登場した技術で、コンピューターの進化と共に増えてきた演出だそうですが。
ここでも、5年くらいの時間差で日本に訪れているのが面白い状況ですが、この3Dコンテンツ、真面目に作るともの凄く高価な物になってしまいます。
東京駅のコンテンツみたく、最初から最後まで全力投球しているコンテンツなど、おそらく数千万円の製作費が掛かっているはずです。(コンテンツのみで、、、)
内容はたしかに豪華な内容です。
確かに、一流のクリエーター数人が数ヶ月、一流のプログラマー数人が数ヶ月取り掛かっているとすればその価格もうなづける価格です。
しかし、地方(広島)にそんな市場は皆無だと思います。
コネクトラインが提唱するのは、全編フルスイングの3Dコンテンツではなく、要所々々でインパクトを与えつつ、その映像に合わせた照明の完全同期、LEDなどを多用した映像と照明の混合演出を推奨しています。

これは映像のみ扱っている映像会社が行う映像演出と、照明会社が行っている光やカラーイメージとその強弱等の演出を併せて考えれるからできる内容です。
限られた条件内でより違った、しかも面白い演出が可能だと思います。
いままでも、これからも照明や映像といった枠を超えた発想と表現で、もっともっと面白い演出を提供できるようにCLイチガンとなって突進して行きますよー!