2012年8月20日月曜日

開演3時間前

弊社のCatalystを使用する現場ではお決まりのオペレーションシステムです。

出雲で開催されている神話博しまねの他にもこうしてCatalyst2号が働いてくれます。
今回は湾曲したホリゾント幕に映像を映すためcurved screenと、プロジェクターを2台使用したのでBlendingという機能を使いました。
クライアント様が作成された音入り映像を流したり、弊社所有のコンテンツを組み合わせてキューを組み立てたり、さらにライブカメラの送出などCatalystの基本的な事ほとんどを網羅したオペレーション内容でした。

あらかたのセッティングをしたところで映像を出してみたところ、

・・・なんか変だな

色味が実際のものとは全然違うしBlendingもうまくいっていないのです。
設定の際に抜けているところはないかと探してみてもなかなか見当たらず・・・
プロジェクター自体も変わっているところはないし。

誰かに助けを求めねば、と弊社Catalystディレクターに電話をかけ状況を説明しました。
「VGAケーブルってうちのじゃないよね?」
確かに、今回は他社のケーブルを使わせていただいていたのです。
ケーブルを換えると何事もなかったかのように色味が戻りました。

私の経験も知識も不足していたため開演3時間前にやっと落ちついてオペレーションに専念できる環境が整いました・・・
本番は問題なく終わりましたが悔しさの残った現場でした。

しかし、経験の数が遥かに違う弊社Catalystディレクターに感謝と尊敬の念を込めて・・・敢えてこちらに記載いたします。

fujieda