2012年2月14日火曜日

今後のスタイル


 この度、知り合いからの依頼でミュージカルの照明オペレートを代行する現場を行いました。
舞台稽古を見て、データをいただき、キッカケや各シーンの設定を打合せして現場に挑んだのですがコントローラーの仕様で様々なことを考えさせられる結果になりました。

修正の速度や、即座に手上げ出来るようフェーダー付きのロックボードを選択したのですが、この選択が正しかったかどうか。
今までの自分のミュージカル現場では自分の都合で良い加減に使ってましたが、さすがにそうは行かず試行錯誤しました。
ワンマンオペレート、ロックボード、サブマスターとスタックの併用、プログラムの速度と正確さとその修正。
終了してから考えた結果、やはりグランドMAだったのかと感じています。
ローアッパーやその他のパレッティング、レベル入力の正確さ。
Move in Blackやクロスフェードでの再生。
ワールド機能を使えば2ボードで個別修正の1ボードプレイバック。
Full buckupの安心感まで考えるとGMA以外はありません。
内容とその比重にもよりますがこの方向を強化していこうと思います。
近い将来Catalystもこのような現場に多く採用されるはずです。
ワンマンオペレートにこだわる訳ではありませんが、Catalystと照明を一括制御できる環境は必須です。
その時の為にもマルチユーザーの利用を探求する必要がありそうです。
シリーズ2への移行も考慮して進化させて行きたいものです。