2014年1月11日土曜日

謹賀新年

 遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
どんな1年になるかわかりませんが、できることを精一杯やってみます。

 前回書いた照明コントローラーのRGB機材のカラー管理の件ですが、プログラムの達人からご指摘をいただきました。
私も、最近ChamsysのPC版コントローラーを勉強し始めたところで気になっていたところなのですが、コントローラーによってはCMYモードがあったり、ChamsysでもRGBがそのままピッカーに反映されるなどCMYの発想はあまり気にしなくてもいいようです、、、
(最近はLEDが増え、CMY機材見ませんもんね)
さらに、この達人が言われるには各フィクスチャーでカラーの特性も違うので、狙ったカラーエフェクトを作成しようとしたら、フィクスチャーの機種ごとに別々のエフェクトを作ることが必要だと言われてました。
シアンが強い機材、マゼンダが強い機材、一緒に使うとそういう事になるのだと教えてもらいました。
流石!
しかし、このRGBとCMYの相対関係は最初聞いたとき感動しました。
LEDやレーザーを光源としたプロジェクター以外の現行のUHMランプ搭載のプロジェクターをCatalystで色作るときはCMY、減法混色で作ってますけどね。

ムービングライトの光源が高輝度LED化し物によってはファンレスになったり、プロジェクターもそんな進化をするんでしょう。
早く見たいです、高輝度のLEDやレーザープロジェクターを。

2013年12月22日日曜日

コントローラーいろいろ

 先月から、他社の照明さん数名お話しする機会があり、いろいろと情報交換する中で驚いたことがありました。
皆さん長く照明をされている方なのですが、ライティングコンソール内でのLEDのカラー管理の方法が違うことです。
LED機材のカラーの並びはRGBになっていて通常の一般照明の考えでだとBGRと逆になっています。
これは加法混色するBGRに対して減法混色で色を管理するCMYの考えだからです。
BGRでカラーパレットを作ったりすると他のCMY Mixの機材と併用した場合一括管理できません。
カラーピッカーや、カラーエフェクトなどそうしておかないと、おかしなことになるのですが、以外にこの事を知らないオペレーターの方は少なくないかもしれません。
私が過去に受けたGMAのトレーニングではこの事は明確に説明され、その裏付けになるコントローラーの機能は随所に設けてあります。
そんな中、弊社でもPC Wingレベルのコントローラーの導入を考え現在選定中なのですが魅力的な製品が多くて悩んでいます。
今までの流れではGMAのシリーズ2なのですが、CyamsysのMQが気になります。
基本機能では間違いなくMAなのですが、フェーダーの数やメディアサーバーとの連携ではMQで決まりです。
何と言っても現場が重なったときはPCのみでも現場に出れる汎用性で考えるとやはりMQです。
大先輩にいろいろとアドバイスもいただきながらただ今考え中です。
CompuliteのVector PCはデザインもいいし、PC WingのパイオニアHogもありますね。

ETC CongoのWingとか出ないのでしょうか?

2013年11月28日木曜日

柔軟なシステム

 本日入手した、新しい情報。
Mad Mapperを使用してプロジェクションマッピングを行う。
このアプリは3D Mappingに特化した機能を持っているようで、台形補正はもちろん、クロスハッチ状の数十箇所のポイントを移動できる柔軟な補正機能があるらしい。(Barcoのプロジェクターに付いている細かな補正ができるあれと一緒)
またLED機材に対してのピクセルマッピングもあるらしく、ひと通りの機能は搭載されているようです。
しかも、聞いた情報だとこのアプリ、データの書き出しが可能らしく、オブジェクトに対し様々な角度や面で複数台のプロジェクター用に作ったデータを個別に書き出し、T2など再生機で同期して再生するといった方法です。
モデリングやカメラアングルでの書き出しが不要なのは革命的です。
1ソースを個別のマシンで再生する手軽さとその方法も流石だなと感心しました。

 先日聞いたチマタの噂でカタリストはもう古いといった噂。
前述したようなアプリの情報を聞くと今まであったアプリの機能が古く感じられてしまうのでしょうか?
何を根拠に古いと言われるのかがわかりませんが、Catalystの次期バージョンはそういった機能も追加されているようですし、確実にトレンドを意識した進化をしているようです。
いろんな映像演出ソフトがたくさん有る中、得意不得意はあると思いますし、それ以前にいちばん大事なのはコンテンツです。
そういった意味では、アプリケーションは何でもいいのだと思います。
拡張性(周辺機器などのオプション)や汎用性(専用ハード選択)に富み、様々なシステム構築に柔軟に対応でき、その演出意図に答えれる設計思想をもったソフトがいいと思います。

 先日行った演出で縦型モニター(9:16)を縦2段(9:32)を4面、合計8台のモニターへの出力。
PCからのアウトは720 x 5120。
このセットのPCを2台Linkして一括制御。
さらに、ホールディマーとLEDムービングライトの完全同期。

こんな特殊な構成も簡単に構築できるシステムはとても魅力的ですし、古さはまったく感じません。

※2台のマシンを画面共有した画面

2013年11月22日金曜日

新アイテム

 この度、企業の販促イベントの商品プレゼンコーナーで、インフォメーションを流すためのタッチパネルを設置(製作)しました。
55インチの縦型モニターにアイコンを配置して、CMや、ステージイベントの告知他、総合的な案内情報を掲載しました。
タッチした箇所のコンテンツが55インチの画面で切り替わるのは、よく街で見かけるループ映像のデジタルサイネージと違って欲しい情報を自ら調べれる、まさにインタラクティブなサイネージ(インフォメーション)でとても楽しい商品になりました。
手のひらで展開するスマートホンがあたりまえの今、触った画面が反応し、家のテレビよりおおきい画像が反応するのが楽しいです。
しかし、完成までにはいろいろあり、クリエーターが言うには強引に完成させた感があり、一応成立はしたものの本来はもっと面白いことができる商品です。
今後の進化にご期待ください。




2013年7月22日月曜日

MRTの視点: Catalystと劇場の相性

MRTの視点: Catalystと劇場の相性: 最近、劇場演出に映像は、なくてはならないものとなってます。しかし、その映像というのは、単にスクリーンに投影するような映像ではなく、ステージセットに映し出すものが多く、コンテンツそのものも、アスペクトレシオもばらばらだったり、写真も動画もごちゃまぜで、...

略式3Dマッピング

 自社で完成させました。
施主様からのリクエストがお任せだったのでVJっぽく?構成してみました。
映像クリエーターさん達が創る完成された内容とはほどお遠い感じで、正直胸を張ってお見せできる内容ではありませんでしたが、マッピングとしての定義はクリアしてると思います。

催事での目的条件を満たす建物の壁面へのプロジェクションでした。
壁面を大きく分割する黒いラインの他、丸い窓と3階部分の四角い窓2枚。
それを意識したコンテンツを中心に3Dモデリングで作成したマッピング用動画コンテンツと著作権フリーのコンテンツを強引に並べて作っています。
コンテンツのマッチングを行うため、建築レベルでの情報の他、事前検証を現場で行い制作に入ります。
当日はCatalystで最終的な補正と再生を行います。
推奨していきたい弊社のスタイルとしてのLEDなど照明機材の一括制御もやりました。
本格的で高価なマッピングがいいに決まっています。

しかし予算面や他条件でやむを得ない場合は略式のマッピングでも内容しだいでは楽しめると思います。

2013年6月20日木曜日

4Kコンテンツの必要性

 この度、10mのわん曲壁面へのワイドコンテンツのプロジェクションを行いました。
しかも、今回はエリア内にある6枚のパネルに事前にコンテンツにはめ込んだ個別の映像で構成される内容です。
まさに3Dマッピング的な演出なのですが、Catalystのカーブドスクリーン機能が活躍しました。
事前検証で決めたパネルの位置を参考にコンテンツを作ってもらったのですが、やはり様々な条件で現場でのプロジェクションでジャストフィットはしません。
カーブドスクリーンの16個のアジャストポイント3台を調整し仕上げていきます。
マッピング用のコンテンツ制作ではない新たなマッピング方法としての実績となりました。
何点か今後の検討課題はあるのですが、その中で解像度の問題は早急な対応が必要だと感じています。
今回の出力はW:1400pix × H:1050pix が3台でワイド4200pixです。
ブレンディングのエリアを考えてコンテンツの割り当て面は3500×1050程度だと考えれます。
とくに今回は至近距離で投射面を見る状況でしたので、そう実感しました。
クリエーターの方へはシンドイ注文になるのでしょう。

 よりクオリティーの高い演出を納品できるように探求します。